「バレーボール男子・ネーションズリーグ・決勝、日本1−3フランス」(30日、ウッジ)

 日本は東京五輪金メダルのフランスに1−3で敗れ、初優勝はならなかった。主要国際大会での準優勝は1977年W杯2位以来、47年ぶりの好成績となった。

 主将の石川祐希(ペルージャ)は一夜明けた1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「VNL 2位 たくさんの応援ありがとうございました! 悔しいですが、決勝を戦えたことが何より良い経験でした! オリンピックに向けてまた準備していきます!」とつづり、同時に「ちなみにコイントスは、、、ファイナルラウンド3戦全敗でした」と打ち明けた。

 石川は今大会、1次リーグ福岡大会でも「コイントス通算成績 1勝4敗。(フルセットを含む。)コイントス勝てません。すみません。笑」とXで投稿するなど、自身の“勝負弱さ”を告白。カナダ、スロベニア、フランスと対戦したウッジでの決勝大会でも、コイントスは3戦全敗だったという。

 この日の投稿には日本代表のチームメートも西田有志が「もー期待していない。」と引用ポストすれば、高橋藍も「全敗って報告しなくても多分もうみんなやる前からわかってる説」とあきらめムード。石川のフォロワーも「コイントス…安定の負けですね むしろ、全勝報告だったら、動揺します」「コイントス…報告ありがとうございます♡安定の弱さ」「まさか… 3戦全敗だったとは…」「コイントスは安定の結果でうれしいです笑」などと反応した。