ビバホーム内観
今年の2月は閏年で前年より営業日が1日多かったため3ヵ月ぶりのプラスとなったが、気温が高めに推移したこともあって、昨年2月の寒波による需要増の反動も影響して、伸び率は限定的だった。

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2月の売上高は2278億円(前年同月比1.3%増)、店舗数は4473店(31店増)だった。今年の2月は閏年で前年より営業日が1日多かったため3ヵ月ぶりのプラスとなったが、気温が高めに推移したこともあって、昨年2月の寒波による需要増の反動も影響して、伸び率は限定的だった。

 商品別は以下の通り。

>DIY用具・素材 550億円(0.3%増)
>電気 148億円(5.0%減)
>インテリア 124億円(2.4%減)
>家庭用品・日用品 493億円(6.4%増)
>園芸・エクステリア 262億円(1.3%減)
>ペット・ペット用品 221億円(3.9%増)
>カー用品・アウトドア 102億円(3.2%増)
>オフィス・カルチャー 108億円(1.3%増)
>その他 270億円(横ばい)

 同様に、2月のドラッグストアの売上高は6814億円(11.4%増)で、店舗数は1万9108店(628店増)。家電大型専門店の3423億円(1.4%減)で、店舗数は2662店(8店減)だった。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室