NHK『あさイチ』で恒例の朝ドラ受け

 博多華丸・大吉の博多大吉とNHKの鈴木奈穂子アナウンサーが9日、MCを務める『あさイチ』(月〜金曜午前8時15分)で、この日放送された連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土曜、午前8時)第7回の“朝ドラ受け”を展開した。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 この日放送された『虎に翼』では、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)が、山田よね(土居志央梨)を尾行し、たどり着いた裁判所で裁判を傍聴することになる流れが描かれた。

 鈴木アナが「いよいよこの後、裁判のシーンも見られそうですけどね」と大吉に話しかけると、大吉は「裁判所がセットなのか、それとも実在の建物なのか気になって、話が後半、あまり入ってこなかった」と語った。その後、「でも、あの光景見覚えあるとか?」と鈴木アナに問いかけ、鈴木アナは「分からないんですけど、ちょっと民放で『半沢直樹』っぽいなとか」と答えていた。

 さらに大吉は「あと、何かの朝ドラで出てきた人だと思うんだよね。『何とか』と言った裁判所の方。何かで見たな」と、裁判所の職員役で登場した人物に見覚えがあるが思い出せず、スッキリしない様子だった。鈴木アナも「『舞いあがれ!』かなという話もしましたが……」と語ったものの、はっきりしない様子。

 すると、『あさイチ』のゲストのくわばたりえが登場。くわばたは「『舞いあがれ!』ですよ。『舞いあがれ!』のね、いつもお好み焼き屋さんに来てくれて人が、今はあそこ(裁判所)で働いています」と答え、大吉が「あ、そうだ」と、ようやくスッキリしたようで笑顔を見せていた。くわばたは22年度後期放送の朝ドラ『舞いあがれ!』に、お好み焼き店を夫と一緒に切り盛りする梅津雪乃役で出演していた。ENCOUNT編集部