こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。 仕事や家事の合間にちょっと疲れたなと思った時、そのまま何もしないで過ごすことはありますか?もしそうだとしたらもったいない! 私がオススメしている簡単にできる壁ストレッチは体が楽になりますので是非やってみてください。壁ストレッチを行うスペースはそれほど広くなくて大丈夫ですし、短時間でわき腹やふくらはぎのストレッチが簡単にできるのでオススメです。

体の疲れが溜まるとはどういうこと?

疲れというのは肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労もあります。精神的な疲労は生活の環境や人間関係などによって感じるもので、それがストレスになり気分の落ち込みや倦怠感が現れることもあります。
その影響で体に不調が出てしまうこともあるでしょう。

肉体的な疲労にもいろいろあります。例えば運動後の筋疲労、同じ姿勢で長い時間過ごすことによる筋肉の張りなど。
これは体の中に疲労物質である乳酸が溜まることによって起こります。
おそらく疲れている時はゆっくり体を休めたくなると思いますが、何もせずゴロゴロしているだけだと余計に怠くなることもあります。
例えば、歩き疲れてふくらはぎが張っている時にストレッチをしてみてください。脚のむくみが解消されて軽くなるのが分かると思います。
やはり疲れが溜まってきた時は、筋肉を動かしたりストレッチをすると体が楽になるのです。このようにストレッチをすることで疲労物質の乳酸が除去され肉体的にも精神的にも軽くなっていきます。

手軽にできる壁ストレッチ

ストレッチは疲労回復や柔軟性を高めるだけでなく、むくみの解消にも効果的です。呼吸に合わせてじんわり筋肉を伸ばすと心地よくてすっきりします。
今回は壁を利用して、わき腹とふくらはぎのストレッチが簡単にできるものを紹介します。

➀壁ストレッチ『わき腹』


  1. 1、壁に近い右足を前に出して立つ
  2. 2、右腕の肘を曲げて腕を壁にあてる
  3. 3、左手は伸ばして壁に指をつく
  4. 4、息を吐きながら壁を押してわき腹を伸ばす
  5. 5、そのまま20〜30秒保つ
  6. 6、反対側も同様に行う

②壁ストレッチ『ふくらはぎ』


1、足を前後に開く
2、壁に手を着き体重を前に乗せる
3、後ろのカカトをしっかり床につけて20〜30秒保つ
4、次に足の幅を狭くして後ろの膝を曲げる

  1. 5、足首に近い部分が伸びたら20〜30秒保つ
  2. 6、反対側も同様に行う

スキマ時間に壁ストレッチでリフレッシュ!

疲れた時はそのまま何もしないでいるより、積極的にストレッチをすると疲労回復しやすくなるでしょう。今回紹介した壁ストレッチは簡単ですぐにできますし手軽でオススメです。

この壁ストレッチを習慣にすると体はもっと快適になること間違いなしです。
日頃から疲れを溜めず、今日からすっきりリフレッシュしていきましょう。