関東などで相次いだ強盗事件について、逮捕されたベトナム人の男らの関係先から刃物のようなものが見つかったことがわかりました。

栃木や福島などで相次いだ強盗事件をうけ、合同捜査班は、栃木県の被害者のキャッシュカードを使って現金を引き出そうとしたなどの疑いでベトナム人の男らを逮捕。その後、関係先への捜索で、刃物のようなものを押収したことを明らかにしました。福島県の南会津町での事件では、60代女性の手首を縛り、現金1万数千円が奪われましたが、被害にあった女性の親族によりますと、女性が脅される際、「頬に何か刃物みたいなものを当てられた」などと話していて、福島県警は押収した刃物との関連を調べています。