大手自動車メーカー、トヨタ自動車が企業の課題解決に協力する「プロボノ活動」が会津若松市で始まりました。

プロボノ活動とは、社会的・公共的な目的のために、企業のスキルや経験を活かす社会貢献活動です。

今回トヨタ自動車は、3人のエンジニアを会津若松市の高橋庄作酒造店に派遣し、酒蔵の課題解決に協力します。

高橋社長は、在庫管理の負担が大きいことや業務の優先順位をつけてスケジュールを守る従業員のタスク管理の難しさが課題とし、協力を求めました。

■高橋庄作酒造店・高橋亘社長

「僕らだけでなく、酒造業全体にとってプラスになることが一緒にできればいいなと思っている」

トヨタの社員は9月まで毎月酒蔵を訪れ、課題解決に協力します。