伊達市内の駐輪場で自転車1台を横領した疑いで54歳の無職の男が逮捕されました。

占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは本籍・宮城県、住居不定、無職の54歳の男です。警察によりますと、男は4月中旬頃に、伊達市内の駅にある駐輪場で鍵がかかっていなかった時価3千円相当の自転車1台を発見したものの、警察に届けず、横領して約1か月乗り回した疑いが持たれています。不審者がいるとの通報を受けた警察が男を職務質問したことで、事件が発覚しました。また、自転車の所有者は駅の駐輪場とは別の場所で自転車を盗まれたと話しているということです。男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を詳しく調べると共に、自転車の窃盗についても、捜査を進めています。