23日の東京市場でドル・円は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)による一段の引き締めを期待したドル買いが先行し、一時138円87銭まで上昇。ただ、日経平均株価が後場下げに転じると日本株安を嫌気した円買いに振れ、ドルは138円32銭まで値を下げた。



・ユーロ・円は150円05銭から149円32銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0820ドルから1.0786ドルまで値を下げた。



・17時時点:ドル・円138円40-50銭、ユーロ・円149円50-60銭

・日経平均株価:始値31,245.72円、高値31,352.53円、安値30,828.73円、終値30,957.77円(前日比129.05円安)



【要人発言】

・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁

「金融システム不安よりも金融政策と財政政策の対立を懸念」

・バイデン米大統領

「債務不履行の選択肢はないという点で下院議長と一致」

「(下院議長と債務上限問題の)協議を継続する」

・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

「金利は現在より高くしなければならないかもしれない」

「積極的かつ迅速な利上げは行わない可能性」



【経済指標】

・特になし