日経平均は360円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。今日は3月期末配当の権利落ち日にあたり、日経ニュースによると、日経平均には260円ほどの下押し影響があるとみられるとしている。また、外為市場で1ドル=151円30銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円高・ドル安に振れたことに加え、為替介入への警戒感もあり、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。特に、ダウ平均が1%を超す大幅高となったことが、東京市場で景気敏感株の株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ幅を縮めている。