テクマトリックス<3762>は4日、子会社のPSPが、キヤノン<7751>の子会社のキヤノンメディカルシステムズおよびエムスリーAIと、医療AIを活用したヘルスケアIT事業の協業において業務提携することを発表。



同業務提携により、PSPとエムスリーAIが共同で推進しているAIプラットフォーム「NOBORI PAL AI」をキヤノンメディカルシステムズと販売連携する。キヤノンメディカルシステムズの「AI 解析技術」や「3D 処理技術」のライセンスを、PSPが有する「DICOM ビューアーソフトウェア」にて提供することで、画像診断における読影品質のさらなる向上と効率化を目指す。



同社は今後、生活者、医療機関、地域社会等に対して、医療AIを活用できる環境の提供を実現していく。今回の業務提携を通じて三社の強みを活かした医療現場のDX化を推進し、持続可能な医療環境づくりに貢献していく。