喜多方署は4日午前4時55分ごろ、酒気帯び運転とひき逃げの疑いで喜多方市関柴町関柴字関柴の男(76)を逮捕した。
 逮捕容疑は3日午後6時10分ごろ、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、同市字上江の国道459号の交差点で、右折待ち停止中の会津若松市の20代歯科衛生士女性の軽乗用車に衝突。女性の首に軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。同署によると、目撃者の証言やドライブレコーダーの解析などから男を特定した。男は容疑を認め「酒を飲んでいたので見つかったら捕まると思った」という趣旨の供述をしているという。