全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子が本年度から福島県で固定開催されることを受け、県は大会期間中の7月27日〜8月3日、Jヴィレッジなどで本県の魅力を発信するイベントを開く。デジタルスタンプラリーや県産品の販売などを予定している。
 デジタルスタンプラリーは7月27日〜8月3日で、スマートフォンでJヴィレッジ内の5カ所にあるQRコードを読み取り、スタンプを集める。全て集めた人には景品が贈られる。
 県産品販売コーナーは7月27〜31日(休養日の29日を除く)に設けられる。浜通りをはじめ、地元産品を販売するほか、キッチンカーの出店を予定している。
 同27〜30日(29日を除く)にはクーラーのある休憩所を用意する。クーラーには水素で走る燃料電池自動車に蓄えられた電力を活用し「再生可能エネルギー先駆けの地」をPRする。
 Jヴィレッジを発着点に東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)などを巡り、復興状況を知ってもらうホープツーリズムは同27〜29日に展開される。