三井物産は、アメリカの資源開発会社から今後5年間でEV(電気自動車)約100万台分の蓄電池に相当する、約31万トンのリチウムを購入する契約を結んだと発表した。

リチウムはEV普及にともない需要が急拡大していて、サプライチェーンの強靱(きょうじん)化が求められている中、三井物産は「安全保障の観点からもプラスに働くのではないか」としている。