英メディア『アンフィールド・インデックス』が、リバプールの中盤における最強の3人は誰か。というテーマで、最も優秀な選手を選出した。31歳の日本代表MF遠藤航や25歳のアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、23歳のハンガリー代表MFドミニク・ソボスライという、いずれも昨夏の新加入選手を挙げている。

 リバプールは昨夏、サウジアラビア1部のアル・イテハドに移籍したブラジル代表MFファビーニョの後釜として、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いた。しかし、英国史上最高額となる1億1500万ポンドを提示したチェルシーがカイセドの獲得に成功したことで、リバプールは急遽、シュトゥットガルトから1600万ポンドで遠藤を獲得。加入当初は過小評価されることが多かったものの、今では高評価されるほど、チームの躍進に貢献している。

 遠藤について、同メディアは「遠藤はおそらく、今シーズン最大のサプライズであり、この日本代表は中盤に欠かせない存在となった。リバプールが昨夏、遠藤を1600万ポンドで獲得した時、眉をひそめたのは確かだが、この31歳は間違いなく疑惑の目を跳ね除けた。ゲームを読み、相手のプレーを崩す彼の能力は、特に重要な試合において、リバプールの戦術システムに欠かせないものとなっている」との評価を下している。

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