UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）準々決勝の2ndレグの4試合が現地時間18日に行われた。サッカー日本代表の遠藤航が所属するリバプールは敵地でアタランタと対戦した。1stレグを0-1で敗れたACミランはローマと対戦し、ブンデスリーガを制覇したレバークーゼンはウェストハムと対戦した。

　1stレグで0-3の大敗を喫したリバプールは7分、モハメド・サラーがPKを決めて先制に成功する。その後両チームに得点は生まれず、リバプールが1-0でアタランタに勝利するも、合計スコア1-3でEL敗退となった。遠藤航はベンチ入りするも出場しなかった。

　ACミランは12分、ローマのジャンルカ・マンチーニにゴールを許す。さらに22分にはパウロ・ディバラにもゴールが生まれる。しかし、ローマは31分にメーメト・ゼキ・チェリクがレッドカードで退場する。数的有利となったACミランは、85分にマッテオ・ガッビアのゴールで1点を返すも1-2で敗戦し、EL敗退となった。

　1stレグで2-0の勝利を飾ったレバークーゼンは13分、ウェストハムのマイケル・アントニオにゴールを決められる。レバークーゼンは89分、途中出場のジェレミー・フリンポンが同点ゴールを決めて、1-1の引き分けに終わった。

　マルセイユ対ベンフィカは79分にファリス・モウムバグナのゴールでマルセイユが先制する。1-0のリードでマルセイユが90分を終えるも、合計スコア2-2で試合は延長戦に突入した。延長戦になっても決着がつかず、試合はPK戦にもつれ込んだ。ベンフィカの1番手キッカーのアンヘル・ディ・マリアが失敗するなどで、4-2でマルセイユが勝利した。

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