UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝2ndレグ、アタランタ対リバプールの試合が現地時間18日に行われ、リバプールが1-0の勝利をおさめた。しかし、2戦合計1-3で敗退している。英メディア『ディス・イズ・アンフィールド』は落胆した様子で報じている。

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、コーディ・ガクポやルイス・ディアス、モハメド・サラーなどを先発起用。1stレグで0-3の敗戦を喫していたリバプールは大量得点が必要な状況で、7分にサラーがPKを決めて幸先よくリードした。その後の追加点が期待されたが、なかなかゴールネットを揺らすことは出来ず。最終的に1点だけに終わり、リバプールは2ndレグを1-0で勝利したものの、2戦合計1-3で敗退している。なお、リバプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの、起用されなかった。

 同メディアはリバプールの選手に10段階中「4.0」から「7.0」の点数をつけた。また、クロップ監督には「5.0」の採点を与え、寸評では「前半の20分ほどは得点を奪えるように見えたが、それ以降はアイデアもインテンシティも尽き、後半は本当にエネルギーがないように見えた」と伝えている。総括として「完璧なスタートは完璧なストーリーにはならず、リバプールはアタランタに勝利したものの、ヨーロッパリーグは合計スコアで敗退した」と報じている。

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