東京駅の八重洲口から徒歩4分のところにある「八重洲いしかわテラス」に来ています。午後8時までの営業ですが、特別に閉店後の店内から中継でお伝えします。

こちらのお店では、天井に石川県産のスギを使用し、和傘をモチーフにした装飾や、こちらの壁には石川という文字が。こうした遊び心にも溢れた店内となっています。店内は広い作りになっていて、石川県の地元グルメや輪島塗りなどの伝統工芸品、約1000点の商品が販売されています。

また、「能登復興応援コーナー」が設けられていて、営業が再開できていない旅館の名物のお土産や、輪島塗などの工芸品が、こちらで販売・展示されています。

石川県のアンテナショップは、今年3月に銀座からこちらに移転し、連日多くのお客さんが訪れているということで、きょうも多くのお客さんが訪れ、閉店時間近くまで賑わっていました。

震災で被害にあった中能登町出身の店員、岡島さんは「復興まではまだ時間がかかりますので、(こちらに)ぜひ足を運んでいただいて、買って応援をして欲しいです」と話していました。

また先月末からは、能登半島エリアにある被災した酒蔵を支援しようと、1本購入につき200円が被災した酒蔵などに寄付されるということです。都内からでも出来る復興支援として、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。