RBライブツィヒに所属する弱冠20歳のベンヤミン・シェシュコは、注目銘柄として多くのビッグクラブが注目しているストライカーだ。米メディア『ESPN』は、今季終了後にプレミアリーグの複数クラブが同選手獲得に向けて動く可能性があると報じている。

 RBライプツィヒに所属するシェシュコは、今季リーグ戦30試合に出場しており16ゴール2アシストの数字を残している。データサイト『FBREF』によると、同選手は90分あたり0.81ゴールを決めている計算になり、これは今季のブンデスリーガの中で10番目に優れた数字だ。

 同メディアは、シェシュコが「アーセナルの最終獲得候補のリストにあがっている」と伝えており、近日中にも獲得に向けて条件を話し合う会議を予定しているようだと報じている。一方で、ロンドンのライバルクラブであるチェルシーも獲得に強い関心を示しており、獲得交渉が難航することが予想されるナポリのFWヴィクター・オシムヘンを獲得できなかった場合の代替選手として、獲得に動く可能性が高いという。

 さらに、シェシュコには、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しており、英メディア『90MIN』は、現地時間12日に行われたユナイテッド対アーセナルの試合観戦に同選手の代理人が視察に訪れていたと報じていた。なお、同選手獲得には契約解除金6,500万ユーロ(約91億円)が必要だと言われている。

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