日本サッカー協会(JFA)は3日、今年7月に開幕するパリ五輪・男子サッカー競技に臨むサッカーU-23日本代表の18名とバックアップメンバーの4名を発表した。韓国紙『Daum』が3日、同チームを率いる大岩剛監督が選出したメンバーに対して言及している。

 今回発表されたU-23日本代表のメンバーには松木玖生、A代表でもプレーする鈴木彩艶や久保建英などが含まれず。さらに、大岩監督は18名のうち3名までが認められているオーバーエイジ(OA:24歳以上)枠を1つも使用しないという決断に至った。

 同メディアは「日本サッカーの大胆のチャレンジ。ワイルドカード不在でパリ五輪のメダルに挑戦する」と題して今回のメンバーに関して言及した。「遠藤航のようなヨーロッパでプレーするエリートとして知られる選手たちがワイルドカードとして選出されると思われていた。日本代表で、この世代の久保建英もチーム(レアル・ソシエダ)が反対して招集外となった」と説明している。

 さらに同メディアは『欧州組が多くない。DFは全てJリーグの選手たちで構成されている』と指摘。韓国紙としては欧州組の少なさとOA枠の使用なしというのは驚きだったのだろう。果たして、日本は56年ぶりのメダルを獲得することができるだろうか。

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