「条件とは違ったものの、初対面なのになぜか2人で仲良くしている映像が瞬時にそばに視みえたんです」(写真提供◎photoAC)

気がつくと自分で出会いの幅を狭めている

このような考えではない方でも、自分の好みのタイプや理想とする相手が誰しもあるはず。

ただ、「こういう人じゃないと無理」と出会う前から決めつけていると、それ以外の男性でも実はとても自分に合う相手だった……という“嬉しい誤算”を経験することもなくなります。自分で出会いの幅を狭めてしまうからです。

とはいえ、結婚相手を探すとなると、生活を共にするパートナーとなるわけですから、実際問題として経済力があった方がいい。一部の若い実業家のような方を除き、普通の会社員として考えれば、若ければ若いほどまだそれほど財力はない可能性が高いです。

さらに、年齢が若いと真剣に結婚を考えるよりも、恋愛がメインとなるのは自然なこと。

ということで、以前は私も結婚相手に年下という選択肢をあまり考えていなかったのですが、夫となった人は13歳年下でした。

出会った当時、私よりも年収が低く、まさか結婚相手になるとはまったく思っていませんでした。

ですが、条件とは違ったものの、初対面なのになぜか2人で仲良くしている映像が瞬時にそばに視(み)えたんです。

時々、宇宙からなのか、いつも守ってくれている存在からなのか、思いがけない方法でメッセージが送られてくる時があります。

見えないものはないものだとするタイプの方だと気づかないかもしれませんが、理屈では説明できない見えないものもあると考える方であれば、生きている中で受け取るさまざまなサインに気づくことがあるのではないでしょうか。