福島県いわき市の小名浜港で国際フィーダー航路の定期航路の歓迎セレモニーが行われた。

「国際フィーダー航路」は、海外などから集まったコンテナを日本の主要な「京浜港」と「阪神港」を経由して地方の港に運ぶ仕組みで、小名浜港では2024年2月、4年ぶりに定期航路の運航が再開している。

6月14日は新たに運航を再開させた兵庫県の井本商運のコンテナ船が初めて寄港し、セレモニーが行われた。小名浜港の定期航路の再開によって、主要港まで陸送していたドライバーの負担が減り、輸送業の『2024年問題』にも対応できると期待されている。
小名浜港では、より利用しやすい港の整備を進めていて、今後も物流の強化に努めることにしている。