柳田を抜いて外野手部門1位&全体トップに浮上した万波

 日本野球機構(NPB)は24日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の結果を更新。日本ハムの万波中正外野手がパ・リーグ外野手部門で13万217票を獲得して1位に浮上。全体の得票数でもトップとなり、ネット上でも「万波逆転!」「凄いぞ!」とファンが興奮している。

  23日までの発表ではパ・リーグ外野手部門で1位だったソフトバンク・柳田悠岐外野手が全体トップの票数を獲得していた。万波は僅差で追っており、ついに逆転。7月23日の第1戦が日本ハムの本拠地・エスコンフィールドで開催され、今季好調の日本ハム勢はこれで7選手が各部門でトップとなった。

 24歳の万波は、2018年ドラフト4位で入団。新庄剛志監督が就任した2022年から出場機会を増やすと、昨年は25本塁打をマークした。豪快なバッティングだけでなく、プロの中でもトップレベルの強肩も魅力の1つだ。

 昨年の球宴では選手間投票で初選出され、2試合連発となる本塁打を放つなどMVPにも輝いた。今回の躍進にファンも「スーパースター柳田の票数を超えるのえぐい」「万波柳田抜いたやばい」「そんなに人気だったのか」「万波はここ最近の試合でのインパクトデカすぎるからな」と興奮の声をあげていた。(Full-Count編集部)