地元メディアのレポーター兼女優のジー・ユン・リーさんが投稿

■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)

 ドジャース・大谷翔平投手の本塁打は女優も一瞬で魅了した。26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦の初回に7号ソロを放った。大ブーイングの中で架けたアーチにカナダメディア「CP24」所属のレポーターで、女優業もこなすジー・ユン・リーさんも大興奮。ファンも「ブーイングを声援に変えるスーパースター!」などと呼応した。

 ジー・ユン・リーさんは一塁側のスタンドから大谷の第1打席を動画で撮影。本塁打シーンを自身のX(旧ツイッター)に投稿し「この試合で初めて打席に向かう際、ブルージェイズファンがショウヘイ・オオタニをブーイング。彼が何をしたと思う? 本塁打よ! イッツ・ショータイム!」と興奮した様子で綴った。

 さらにはハッシュダグで「#ワォ」「#史上最高」「#レジェンド」といったワードも並べ、すっかり魅了されたようだった。この投稿にファンも「ブーイングを声援に変えるスーパースター!」「ブルージェイズファンがオオタニをブーイングするのは愚かなこと。とにかくやめて!」「楽しそう〜」とコメントを寄せていた。

 大谷は昨オフ、一部米メディアによって、ブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられていた。誤報だったが、“フラれた”形となったブルージェイズのファンが大きなブーイングを浴びせていた。

 手荒い“歓迎”について試合後、「ブーイングをされるか、されないかは特に結果的な話ですけど、これだけ多くの人に入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球好きなんだなという、リスペクトに逆に感じるところかなと思います」などと語っていた。(Full-Count編集部)