17日のレッズ戦で先着4万人に大谷のボブルヘッド人形が配布されていた

 ドジャースの大谷翔平投手は、米カリフォルニア州ロサンゼルス市が5月17日を「大谷翔平デー」に制定したことを受け、17日(日本時間18日)にロサンゼルス市庁舎を訪問した。スーツ姿で決めた議員の思わぬ発言に爆笑する場面もあった。

 地元メディア「ABC7」が公開した映像では、市議会議員のヒューゴ・ソト・マルティネス氏が「私は昨夜、球場にいてボブルヘッドを手に入れました。今日、あなたがここに来ることを知らなかったんです。だから彼(大谷のボブルヘッド)を見て、あなたのことも見ています。今日ここに実際にいるんですよね」と右手に持った大谷のボブルヘッド人形と目の前にいる“本物”を交互に見つめた。これには聞いていた大谷もニッコニコ。楽しそうに肩を震わせた。

 16日(同17日)のレッズ戦では、先着4万人に大谷のボブルヘッドがプレゼントされた。ドジャース入団後初めての大谷グッズ配布に、開門前からファンが殺到。試合開始4時間前には長蛇の列ができていた。

 街中で取材を受けた一般人が「ebayでそれ(大谷のボブルヘッド)を1300ドル(約20万2300円)で売る人もいたんだよね」というほどのレアアイテム。ゲットして喜んだマルティネス氏だったが、現れた大谷に喜びを隠せない様子だった。(Full-Count編集部)