21日にドジャース戦で始球式を務めたキャメロン・ブリンク

 大谷翔平投手が所属するドジャース戦で、20日(日本時間21日)に始球式を務めた女子バスケ選手の“トーク力”を、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が特集した。大谷とも軽妙な会話で盛り上がっており、同誌は「キャメロン・ブリンクの積極的な魅力によってショウヘイ・オオタニとカワイ・レナードを引きつけた」との見出しで報じた。

 米女子プロバスケットリーグ(WNBA)の「LAスパークス」に所属するルーキーのキャメロン・ブリンクは同日、試合前に大谷と対面し、バスケットボール選手だった真美子夫人の話題で盛り上がったという。「ブリンクはWNBAでまだ大きな実績を残していないが、既にロサンゼルスで大きな印象を残している」とされるほどだ。

 大谷とブリンクは、ともにニューバランス社のCMに登場した。「しかし、(ブリンクが)大きな印象を残したニューバランスのアスリートはオオタニだけではない」。2023年にクリッパーズで活躍するNBAのスーパースターであるポール・ジョージのポッドキャストに出演した際、2023年にカワイ・レナードとニューバランスのCMに臨んだことを明かしていた。

 ブリンクはレナードについて「死ぬほど面白いの。ニューバランスのマーケティング社員全員に『彼をこれだけ笑わせた人は今まで見たことないよ』と言われたの」「実際に私が何を言ったか忘れてしまったけど、こんな感じで笑っていたの」と笑い方の真似まで披露した。

 この明るさで、大谷から「背が高いですね」と言われると「そうですね。私とあなた、どちらの方が背が高いですかね?」と返し、大谷から「あなたの方が背が高いと思います!」と笑顔を引き出したのだった。(Full-Count編集部)