パドレスのアラエスが2試合連続の4安打、8試合連続マルチで打率.341

■パドレス 6ー4 レッズ(日本時間24日・シンシナティ)

 パドレスのルイス・アラエス内野手は23日(日本時間24日)、安打数でドジャースの大谷翔平投手を上回り、メジャートップに浮上した。敵地で行われたレッズ戦に出場し、5打数4安打1打点の大暴れ。2試合連続の4安打、8試合連続マルチで打率.341まで上昇させ、3年連続の首位打者も射程圏に捉えている。

 昨季は打率.354をマークして2年連続の首位打者に輝き、イチローの後継者とも呼ばれる27歳。3日(同4日)にマーリンズからパドレスにトレード加入すると、バットが止まらなくなっている。13日(同14日)の時点では打率.301だったが、直近38打数で20安打を放ち打率.341まで急上昇させた。

 50試合で72安打を記録し、大谷を上回ってメジャートップ。大谷の内野安打が相手投手の失策に記録変更されたため、70安打から69安打となって3本差をつけている。首位打者争いでは大谷の打率.348がいまだトップだが、2位に.341のアラエス、3位に.339のウェイドJr.と接戦の様相を呈している。

 この状況にファンも戦々恐々。「マジかよ」「モンスター」「大谷の首位打者獲得へ怖い存在になりそうな気がする」「ヤバすぎ」「それにしてもアラエスはメッチャ打つね。密かに期待してるんだが」「3年連続首位打者お願いします」「こんな暴れててまだ大谷に追いつかないのか」との声があがっている。(Full-Count編集部)