松中信彦氏が試合前のイベントに登場

 50歳のなっても“3冠王”のスイングに衰えはなかった。ソフトバンクでプレーした松中信彦氏が22日、京セラドームでの楽天戦前にイベントで登場。鋭いスイングを披露し、「打球おかしい!」「スイングスピードまだまだ早くて笑った」とファンが驚愕している。

 同戦は「白のキセキ 2024 in 大阪」として開催され、入場者にはホームユニホームが配布された。松中氏は、試合前の1打席対決に登場。現役時代の応援歌も演奏される中、お馴染みの赤い手袋をはめて打席へ。新垣氏のボールを右前に弾き返し、対決に勝利した。

 ソフトバンクで主砲として活躍した松中氏は、ちょうど20年前の2004年に打率.358、44本塁打120打点をマークして3冠王に輝いた。通算352本塁打はNPB歴代30位の記録となっている。

 引退から8年、懐かしのスイングが帰ってきた。ファンからは「めちゃくちゃ鋭い」「松中の応援歌懐かしすぎだしかっけぇな!」「松中さんガチ素振りしてて笑った」「松中早く帰ってきてくれ!」などとコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)