25号を放った大谷翔平、ドジャースベンチでは様々な反応

【MLB】Wソックス ー ドジャース（日本時間27日・シカゴ）

　2試合連続のアーチに、同僚は唖然とするしかなかった。ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地でのホワイトソックス戦で初回に25号先頭打者本塁打を放った。ドジャースベンチでは、大谷の躍動に唖然としたような表情を見せる選手もいた。

　初回の第1打席で、右中間へ打った瞬間に分かるアーチをかけた。相手先発のエリック・フェッディ投手のカットボールを捉え、437フィート（約133.2メートル）飛ばした。自身初の2試合連続の先頭打者弾で、10試合連続打点は球団新記録となった。

　直近10試合でこれが8本目のアーチ。6月後半は驚異の活躍を見せている。チームメートたちは、喜ぶ選手もいれば“ドン引き”の選手も。この日ベンチスタートのウィル・スミス捕手は、もはや驚いていない様子で、表情を変えずに拍手を送っていた。となりで見ていた25歳のボビー・ミラー投手も苦笑いだった。

　6月は1日（同2日）から15日（同16日）は打率.216だったが、16日（同17日）からは10試合連続で打点をマークするなど、止まらない6月男にチームメートも度肝を抜かれている。（Full-Count編集部）