◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日(31日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7069yd(パー71)◇曇り(観衆4078人)

首位から出た金谷拓実が7バーディ、1ボギーの「65」をマークして、通算23アンダーで今季開幕戦を制した。

2006年のパースキー ・ウェイン(オーストラリア)の通算21アンダーを更新する大会記録で、21年以来の大会2勝目。国内男子ツアーでは23年8月「フジサンケイクラシック」以来のツアー通算6勝目となる。

表彰式では「2021年に優勝した時は無観客だったので、たくさんのギャラリーのみなさんの前で優勝できてうれしい。始まった時はリードしていなかったですけど、72ホール終わった時には必ず優勝できると信じてプレーした」

「スタートはすごく大事なので、これから始まるシーズンに弾みがつくと思う。もちろん賞金王目指して、どの大会でも優勝を目指して頑張っていきます」と話した。

2打差2位に「65」で回った生源寺龍憲。19アンダー3位に佐藤大平が続いた。

18アンダー4位に初日首位発進したアマチュア中野麟太朗(早大)、重永亜斗夢、清水大成が並んだ。

昨年11月「ダンロップフェニックス」でアマチュア優勝を飾った新人・杉浦悠太は1イーグル7バーディ、ボギーなしの「62」をマークして通算15アンダー8位。前年大会覇者の今平周吾は「68」で終えて通算12アンダー23位。

石川遼は通算8アンダー41位、石川遼の弟・石川航は通算イーブンパー73位で大会を終えた。