◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日(23日)◇サハリーCC(ワシントン州)◇6731yd(パー72)

首位を2打差で追う山下美夢有は、午前10時27分(日本時間24日午前2時27分)に最終組からスタート。出だしの1番を2オン2パットのパーで滑り出した。

穏やかな晴天に恵まれた最終ラウンド。山下はドライバーを握った1打目をフェアウェイに運び、2打目をピン手前3mにつける。バーディパットはカップ右に逸れてチャンスを逃した。

首位のエイミー・ヤン(韓国)はバーディ発進で通算8アンダー。山下との差は3打に開いた。

首位に4打差で最終組の2組前からティオフした渋野日向子は、出だしの1番をパーで発進した。1打目を左サイドのフェアウェイバンカーに入れるなど6.5mのパーパットを残したが、これをねじ込みピンチを回避。2番(パー5)を3オン1パットのバーディとした。

日本は2枠が見込まれる「パリ五輪」代表争いで“圏内”の2番手につける古江彩佳は、前半9ホールをイーブンパーで通過。通算4オーバーで後半へ向かった。