岐阜県可児市瀬田のぎふワールド・ローズガーデンの入園者が4日、100万人に達し、記念セレモニーが開かれた。100万人目となった愛知県西尾市の家族に、古田肇知事から認定書が手渡された。

 2021年10月に旧「花フェスタ記念公園」から、同ガーデンに名称変更して以降、この日で来園者が100万人目を迎えた。セレモニーで古田知事は「世界に誇るバラ園をはじめ、花と緑を楽しんでもらえるよう、ますます魅力を磨いて発信していく」とあいさつした。

 一家には安八郡神戸町産のバラの花束、冨田成輝可児市長から同市の特産品なども贈られた。

 園内には6千品種、約2万株のバラが咲き始めており、見頃を迎える10日から6月9日まで「春のローズガーデンフェスティバル」が開催される。