岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(柳商連)は、岐阜市中心市街地の老朽化したアーケードの対策などについて考える「第1回柳ケ瀬アーケード協議会」を、同市日ノ出町のロイヤルビルで開いた。

 アーケードは、古いものは50年以上前に設置。管理は柳商連に加盟する各商店街の組合などが行うが、商店が減少する中で、維持管理の継続が課題となっている。加盟する組合の共通課題として議論していこうと協議会を立ち上げ、年内に3回の開催を予定する。

 第1回協議会には商店主や市担当者ら約30人が出席し意見を交わした。水野琢朗理事長は「1年間かけて、維持していくか撤去するか、そのメリットやデメリットを費用なども含めて考えていきたい」と話した。