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Google（グーグル）のAI、Gemini。Googleのハード・ソフトあらゆるサービスがGemini対応を進めています。AIとしてどこまでユーザーに寄り添った相棒になれるか期待されています。

Geminiはモバイルアプリもあります（iOSでは現時点で単独アプリはなく、Googleアプリ内のGeminiタブを利用可能）。アプリをダウンロードし、Geminiをスマホのデジタルアシスタントとして活用することもできます。

さて、Googleの展開するユーザーの相棒、デジタルアシスタントの先輩には、Google アシスタントもいます。Geminiにしてみたけど、バディとしてはイマイチだな…という人、大丈夫、Googleアシスタントに戻せます。

Gemini → Googleアシスタント

スマホにおけるデジタル相棒の切り替えは、設定から変更可能。

1：Geminiのモバイルアプリを開く。

2：右上に表示されるプロフィール写真（写真設定していない人はイニシャル）>「設定」>「Googleのデジタルアシスタント」をタップ。

3：表示されるメニューから「Googleアシスタント」を選ぶ。

やっぱりGeminiがいい！と思ったら、以上の手順からまたGeminiにすればOK。その場合、Geminiアプリを削除してしまうと、ダウンロードからやり直しになります。インストールしたままにしておけば、切り替えは楽。

経験者からのアドバイス

Geminiを使ってみた上でGoogleアシスタントに戻した経験者、米GizmodoのIon記者いわく、翻訳機能やGoogle系スマートホームサービスをよく使う人は、Googleアシスタントの方が使い勝手がいいとのこと。「OK、Google」で反応する端末をスマホ以外でもおうちで使用している人も、混同してしまのうでGoogle アシスタント向き。

また、Ion記者は、GeminiとGoogle アシスタントでは日々のルーティン対応が異なるので、ルーティン作業をデジタルアシスタントに任せている人も、今まで通りGoogleアシスタントを使った方が混乱がないというアドバイスもしています。

ちなみにAndroidの新AI機能で話題の「かこって検索」は、モバイル相棒をGoogleアシスタントに戻しても継続して使用できるので安心を。

バディとしてGeminiをスマホに入れずとも、ウェブ版Geminiでも同じことができるので、Googleアシスタントと棲み分けするのもあり。

最新のGeminiの方が優れていると思われがちですが、Google アシスタントができるすべてをGeminiでもできるわけではないので、現時点の自分の使い勝手によって切り替えるのが良し（今後対応が進み、できることは増えていくのでしょうけどね）。

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Source: Google