岐阜の高台にあるお寺、「雄総山護国之寺」に出かけてみました。雄総山護国之寺といえば、水墨画で描かれた御朱印が有名ですよね。御朱印を求めて、県外から来られる方もいるそうですよ。そんなお寺に、2024年6月15日に参拝してみました。入口には、仁王像が設置されています。迫力がありますよね。入口から本堂まで、とても長い階段があります。もちろん、こちらを登っていくのが望ましいのですが、足腰に不安がある方や、暑い中歩くのは辛いと感じる方は、本堂近くに駐車場があるので、そこまで車で移動するのがおすすめです。駐車場に車を停めたところに社務所があり、「御朱印ですか?」と声をかけていただきました。そこで、どのような御朱印があるのかを見せていただくことに。残念ながら、水墨画の御朱印は飾られていませんでしたが、可愛い御朱印がありました。雄総山護国之寺でご本尊は、十一面千手観世音菩薩。その十一面千手観世音菩薩が描かれた御朱印です。その年の干支が描かれていて凛とした十一面千手観世音菩薩の「凛」と、ほんわかした十一面千手観世音菩薩の「ほんわか」の2種類があります。卯年と辰年の十一面千手観世音菩薩が向かい合っているのは、「卯」「辰」(うだつ)で縁起がいいからなのだとか。「うだつが上がる」(出世したり、金銭に恵まれたりする)という縁起もので、2枚セットで購入されていく方が多いそうです。色々な御朱印を拝見して、本堂へ。参拝後にスタッフさんからぜひ見ていってほしいといっていただいた奥之院へ。奥之院前にも駐車場があるので、本堂近くの駐車場から車でいくのがおすすめです。こちらが奥之院。たしかに厳かな雰囲気ですが、見ておきたいのは、奥之院前の景色です。景色が見られるようになっていて、鵜飼の花火なども見られるそうですよ。長良川と金華山が見られる素敵な景色でした。御朱印集めをしている方はもちろん、岐阜の景色を楽しみたい方も出かけてみてはいかがでしょうか?