小木曽喬が日韓共催のハナ銀行インビテーショナル(韓国/ナムチュンチョンCC)でツアー初優勝を飾った。

―優勝した今の気持ち

 すごく嬉しいの一言です。シーズンが始まってから優勝することを目標にやってきました。中日クラウンズと(日本ゴルフ)ツアー選手権では最終組でプレーして負けて悔しかったという中で、今回のハナ銀行でもまた勝てないのかなと思う瞬間はありましたが、最後にああいう形で終わることができて嬉しいです。

―優勝の瞬間に思ったこと

 アプローチを打った瞬間にちょっと泣きそうになったのですが、今までたくさんの人たちに応援してもらって初優勝を挙げられたので、色々な人たちに感謝を伝える時間をこれから作らないといけないなと思いますし、日本の選手たちが待っていてくれたのも嬉しかったです。

―最終ホールは緊張したか

 緊張していましたが、緊張感の中でプレーすることを目標にやっていたので、最後の瞬間を幸せに感じられましたし、自信もあったので楽しくプレーできたと思います。

―攻め切ることができた

 メリハリをつけてプレーできたことが優勝に繋がったと思います。前半はバーディを獲ったらボギーと苦しい展開でしたが、その中でもピンに向かって打つことを追求しながら、バーディチャンスを作ろうと思ってプレーしていました。

―韓国人選手とプレーしてみて

 日本のツアーでも韓国の選手と回る機会は多いですし、いつも学ぶことがたくさんあります。3日目にドンファンさんと回ったのですが、ジュニアの頃にドンファンさんにサインを頂いたことがあるので、そういった選手と回れたことは嬉しいです。