食べると体がぽかぽかするカレーは、夏だけでなく冬にもぴったりのメニューです。しかし「食べ終わった後の鍋洗いは嫌い」という人は多いのではないでしょうか。

食べ終わったカレー鍋の内側にはルウが残っており、そのまま洗うとスポンジがカレー色になってしまいます。

ルウには油も含まれているので、鍋を洗い終わった後にスポンジも洗わなくてはなりません。

この手間と悩みを解決するのが、アイリスオーヤマのTikTok公式アカウント(@irisohyama_official)が紹介するライフハックです。どのような方法なのか、さっそく見ていきましょう。

スポンジ洗いをする前のひと工夫

カレー鍋を洗うとスポンジが汚れるのは、ルウの粘着性と油分が原因です。また、カレーに含まれるスパイス類より、スポンジが黄色になってしまいます。

スポンジを汚さないためには、スポンジ洗いを始める前にこれらを取り除かなくてはなりません。

まずはカレー鍋に水を適量入れ、火にかけて沸騰させましょう。鍋の水が沸騰したら火から下ろし、鍋のお湯を捨てます。

キッチンペーパーを用意し、すぐに鍋肌の汚れを拭き取りましょう。スポンジ洗いが必要ないと感じるくらい、カレーの汚れが落ちていきます。

水を沸騰させるだけで汚れが落ちるのは、熱湯により汚れが鍋肌から浮いてくるためです。とはいえ、鍋に付いた油分は落ち切っていないので、最後にスポンジと洗剤を使って洗いましょう。

普段の洗い方にワンクッション挟まりますが、スポンジ洗いだけの面倒さを考えると非常に効率的です。カレーを作った日にぜひ試してみてください。

※動画が自動で再生されます。

@irisohyama_official 寒い日はカレー食べよう🍛 #アイリスオーヤマ #アイリス #TikTok教室 #カレー #カレーライス #ライフハック ♬ Contra 2 - Official Sound Studio

吹きこぼれ防止には『スプーン』が役立つ

寒い冬には、カレーだけでなくうどんやそばなどの麺類も食べたくなります。麺類をゆでる時の問題が、ゆでている最中の「吹きこぼれ」です。

この問題を『耐熱スプーン』が解決してくれます。

やり方はとても簡単です。鍋の中に耐熱スプーンを入れ、そこから火にかけて麺類をゆでましょう。

吹きこぼれが起こるのは、中央から上に向かって水が動くためです。耐熱スプーンが鍋底にあることで水の動きが変わり、吹きこぼれを防いでくれます。

カレー鍋の洗い方、吹きこぼれ防止のテクニック、どちらも家事に役立つライフハックなので、ぜひ生活に取り入れてみてください。


[文・構成/grape編集部]


出典
アイリスオーヤマ【公式】