日々の生活に欠かせない『洗濯機』。スイッチ1つで洗濯を任せられる便利家電ではありますが、安全に使用するためには注意点もあるようです。

洗濯機メーカーとしても知られるPanasonic(パナソニック)の公式FAQより、洗濯機を使用する上でやらなくてはいけない3つの行動を紹介します。

電源コードやプラグは正しく扱う

『洗濯機の電源コードは基本的に差しっぱなし』という人も多いはず。火災や感電のリスクがあるため、コードやプラグは適切に扱いましょう。

定期的に乾いた布で拭き、ホコリを取り除いてください。ホコリが溜まってしまうと絶縁不良で火災が起きる可能性があります。

電源プラグをしっかり差し込む

電源プラグは根元までしっかりと差し込んで使いましょう。もし奥まで差し込めない場合は故障の可能性があります。販売店へ修理の依頼をしてください。

なお濡れた手での抜き差しは禁物です。感電した場合、人体へ及ぼす影響が大きくなります。

コードをねじったり束ねたりしない

コードをねじったり束ねたりしてしまうと、コードに熱がこもり火災につながる危険性があります。

洗濯機の異常とは

パナソニック公式FAQでは、以下のような異常が発生した場合はただちに使用を中止するよう呼びかけています。

発煙・発火・感電のおそれがあります。

異常例:

・動かない

・異常な音

・焦げた臭い

すぐに水栓を閉じて電源プラグを抜き、販売店、またはパナソニック修理ご相談窓口に点検・修理を依頼してください。

パナソニック公式 ーより引用

洗濯機は便利な生活家電である一方で、トラブルリスクも決して少なくありません。火災や漏電といった深刻な事態を防ぐためにも、使用上の注意を必ず守りましょう。

なお洗濯機使用時の注意点は、製品購入時に付いてくる説明書にも書かれているので確認してみてください。


[文・構成/grape編集部]


出典
パナソニック公式