TVer、民放各局が運営する見逃し配信プラットフォーム、放送局と協業している動画配信プラットフォームで配信されている、放送局で放送された、もしくは放送局で制作された動画コンテンツの見逃し配信の再生回数ランキングを定期的に公開しているビデオリサーチ社が18日、今年1月期のランキングを発表した。

 見逃し配信再生回数ランキングの全ジャンル1位は篠田麻里子と伊藤淳史主演のテレビ朝日系ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」の464万9512回、2位は阿部サダヲ主演のTBS系「不適切にもほどがある!」の340万3068回、3位は永野芽郁主演のフジテレビ系「君が心をくれたから」の288万9060回だった。

 「離婚しない男―」は大竹玲二氏による人気マンガを原作に鈴木おさむ氏が脚本を務めたダークコメディー。妻の不倫に気づかぬふりをしながらも、父親の親権獲得率わずか1割という困難な壁に立ち向かう男の姿をコミカルに描いた作品で、篠田は不倫に走る妻を熱演。濡れ場にも果敢に挑み、大きな話題を呼んだ。

 ドラマ以外の再生回数の1位は日本テレビ系「月曜から夜ふかし」で元日に放送された特番回の169万9817回、2位はTBS系「水曜日のダウンタウン」で1月10日の放送回の148万7823回、3位はフジテレビ系「IPPONグランプリ」の第29回で、バカリズムが松本人志のチェアマン代理を務めた回で147万21回だった。