石原さとみが主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」(火曜・後9時)の第3話が23日に放送された。

 同作は「Dr.コトー診療所」シリーズで知られる吉田紀子氏のオリジナル脚本によるサスペンス・ラブストーリー。石原演じる、横浜地検検事の西村奏(にしむら・かなで)が、学生時代の仲間との再会をきっかけに、封印してきた過去の事件や疑惑と向き合うことになるストーリー。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 奏は、父の英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると、検察が事件を捏造(ねつぞう)したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、真樹(亀梨和也)の父・浩一郎(仲村トオル)であることが判明した。

 奏は知美(宮澤エマ)の家を訪れ、貴志(安藤政信)と結婚を約束したことや上記の事実について話す。すると、知美の夫・祐希(矢本悠馬)が真樹を連れて帰ってきた。再び再会した真樹と奏。知美に過去を責められた真樹は、逃げるように出ていってしまった。

 ダメだと分かっていながらも、その後を追いかける奏。奏は真樹に、父親の事件とカオリ(田中みな実)が亡くなった12年前の事件の関係を尋ねる。すると真樹は「俺も知りたいんだ。それを知るまではしばらくここにいる」と話す。昔と変わらぬ表情の真樹に奏は惹(ひ)かれ、キスをした。

 ラストの“急接近”にネットは「ぎゃー萌え」「ダメだって」「今カレ見たら泣くぞ」「アカンて」と悲鳴。「いやぁそっちはだめでしょ…」「なんで結婚するのに元彼とキスするん?」「まぁ…そうだよなぁ」「やっぱりこの2人なんだなぁ」「まだ不倫じゃない」などの声を寄せていた。