元乃木坂46の高山一実(30)が25日、都内で行われたアニメ映画「トラぺジウム」(篠原正寛監督、5月10日公開)のプレミア試写会で舞台あいさつした。

 原作は高山の小説デビュー作で、挫折しながらも諦めずにアイドルになる夢をかなえようとする主人公の成長を描いていく。高山は「執筆が6年以上前。こんな大きな映画になり、ありがたい思いでいっぱい。小説では自分の思いをかなり(ヒロインに)投影させたが、アニメ版の(主人公は)独立し、自立してくれた」と話す。

 そして、完成作を実際に見て「小説とアニメでは全然違うものになっていた。それぞれに魅力がある。いろんな感想が聞ければ」と楽しみな様子だった。声優を担当した結川あさき、木全翔也(JO1)も登壇した。