俳優の佐藤友美が26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月曜〜金曜・後1時)に出演。82歳の現在も健康と美ぼうを保つ秘けつを明かした。

 佐藤は周囲から美しさを保つ運動などを聞かれるというが、「私のやっていることとか運動とか、たいてい(周りは)3日でダメですね。やっぱり続けているから」と継続する難しさを強調した。

 まず起床するとベッドの中で15分ほど足首などの運動を行い、「ほうれい線とか出るとあれなんで」と舌で口の周りの運動も行うという。現在は自宅に派遣してもらっているトレーナーの指導で体操も欠かさないという。さらに自宅マンションの廊下を「何往復かして2キロくらい、食事の前に歩くようにしています」と健康維持のために努力を重ねていることを明かした。司会の黒柳徹子が、そのストイックぶりに「すごいわね。ちゃんとやって」と驚くと、佐藤は「好きなんですね、継続することが」とあっさり。

 美容についても同様で「歯も自分の歯だから」とメンテナンスは毎月1回。髪のボリュームにも気をつかい、「60(歳)くらいから自分に合うトニックを探してちゃんとつけていました」と自毛を維持していると明かした。さらに入浴後は「自分では普通にやってたんですけど…。出てからですから20分くらいかかりますね」と全身にボディーローションを塗るという。洗い物をする際は皿一枚でも(手荒れを防ぐために)手袋をつけ、化粧ブラシは24本を保有と美しさを保つ数々の努力を事細かに説明した。

 この日の出演で佐藤は「徹子さんにお会いするために」と高級ブランド・シャネルのジャケット、靴で登場。30代ではその美ぼうとファッションセンスが女性の憧れと評判だった。