元日本代表DFの内田篤人氏が17日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月〜金曜・後9時54分)に出演し、今季限りでの現役引退を発表したフランクフルトMF長谷部誠についての思いを語った。

 日本代表、そして同じドイツのシャルケでプレーしていた時期もあり、4歳年上の長谷部を兄のように慕った内田氏。引退会見後、連絡を受けたといい「内田とは違い、(引退後も)怠けずにボールを蹴ると宣言されていました」と会話の内容を明かした。

 さらに長谷部の今後についても「これだけの経験をされている方はいないですし。もう(指導者)ライセンスも取りに行っている段階ですので、指導者として日本サッカーを強くしてもらえると嬉しい。今後、どうされるかわからないですが、引退後も楽しいですよと伝えました」。さらに「長谷部さんらしく、生活してほしいなと。長谷部さんの足って傷だらけなんですよ。口には出さないんですけど、戦う覚悟とか見てきましたので。お疲れさまでしたと言いたい」と、ドイツという厳しい舞台で戦い続けてきたレジェンドをねぎらった。