ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日までにスポンサー契約を結ぶ三菱UFJ銀行の公式ユーチューブに登場。「クロストーク第2弾」として同社の亀沢社長と対談した。

 昨季は44本塁打で日本人では史上初のメジャー本塁打王に輝くなど、二刀流として世界を舞台に活躍する大谷に、亀沢社長は「今、山登りでいうと何合目ぐらいにいて、どういうところまで目指しているのか」と質問。「それで言うと、自分の山がどのぐらい高いかっていうのが予想でしか分からないので。まだてっぺんではないですね。年齢的にも今、全盛期に入ってきてる段階だと思ってるので。そういう意味では6、7合目ぐらいではないかなと思ってます」となどと答えた。

 また世界一を奪還した昨年3月のWBC決勝戦の前には「憧れるのをやめましょう」という名スピーチもあったが、「憧れている選手」を聞かれると、「それはもうたくさんいますね。日本の選手をテレビでも見る機会が多かったので、松井さん、イチローさん、投手だったら松坂さんもダルビッシュさんもそうですし、野茂さんも黒田さんもいっぱいいると思うんですけど、そういう方々を小さい頃に見て、やっぱりすごいなと思ってます。こっち(米国)に来てからはすごい選手はすごいし、僕の目から見てこういうふうにプレーできたら楽しいだろうなっていうのはあったので。たくさんいますね。一人とかではなく」などと話した。

 子どもたちからの質問もあり「カリフォルニア(ロサンゼルス)で一番好きなところは」と聞かれると、「初めて来た時は『In―N―Out Burger』を食べた時が一番おいしいなって。今はいろいろな高いお店も行けるようになりましたけど、来た時に一番最初に食べたのは『In―N―Out Burger』だったので」と米国のハンバーガー店の名前を挙げた。