◆パ・リーグ 楽天―オリックス(18日・楽天モバイル)

 オリックス・西川龍馬外野手が紙一重の放物線に苦笑いした。

 2点リードの5回2死一塁。初球146キロを振り抜いた打球は右翼ポール際に伸びたが、ぎりぎりで切れてファウルになった。3回にも同じような特大ファウルを放っていただけに、思わず苦笑いを浮かべた。

 その後、カウント1―1から捉えた打球は右中間を真っ二つに破り、得点が入るかと思われたが、白球は芝生上で跳ねてスタンドへ。エンタイトル二塁打となり、打点も幻となった。それでも、チャンスを広げ、2死満塁となってから頓宮の左前2点打が生まれた。