◆米大リーグ　ドジャース―ブレーブス（３日・米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が３日（日本時間４日）、本拠地・ブレーブス戦に「２番・ＤＨ」で先発出場する。２試合ぶりのスタメンで自身５試合ぶりの８号を狙う。

　１日（同２日）の敵地・Ｄバックス戦では休養のため今季初の欠場。ロバーツ監督は「翔平はオフデー。特に何か問題があるわけではない。毎日試合に出てたので、休養を与えることは助けになるはず」と説明していた。エンゼルス時代の昨季も休養で２試合に欠場している。移籍１年目の疲れもあるだろうが、この日はいつもより万全の状態で臨めるはずだ。

　２日（同３日）には、ドジャースタジアムでチャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に出席。ブルーカーペットの上に真美子夫人（２７）とともに登場し、おそろいの“ブラックコーデ”で話題を呼んだ。「コンサート自体、来るのが初めてなので。それ自体をまず楽しみたいなと思います」と話していたが、世界的人気を誇るグラミー賞歌手のエド・シーランと真美子夫人の“豪華３ショット”も大反響。つかの間の休息を愛妻と楽しんだようだった。

　ここまで２０勝９敗と３０球団トップの勝率６割９分を誇るブレーブスとの一戦。大谷とアクーニャの“ＭＶＰ対決”も大きな注目を集めている。今季は２９試合で打率２割５分２厘、１本塁打、７打点、１３盗塁と低調なアクーニャに対し、大谷は３２試合で打率３割３分６厘、７本塁打、１９打点、５盗塁と新天地で好スタートを切った。４月終了時点の７本塁打は４４発で本塁打王を獲得した昨季と同じペースで、４月は自己最多タイとなる月間１１度のマルチ安打も記録した。直接対決でも、好調ぶりを見せつけたいところだ。