パドレスが3日(日本時間4日)、マーリンズと1対4の交換トレードで2年連続首位打者のルイス・アラエス内野手(27)を獲得したと複数の米メディアが報じた。

 米スポーツ専門局「ESPN」ジェフ・パッサン記者によると、交換要員は3人の有望株と1人のリリーフ投手。その中にWBC韓国代表でメジャー移籍1年目の高佑錫(コ・ウソク)が含まれている模様だ。

 ベネズエラ代表で二塁手のアラエスはツインズ時代の22年には打率3割1分6厘、マーリンズに移籍した昨季は自己最高の打率3割5分4厘でタイトルを獲得した米球界屈指の巧打者。パ軍にはダルビッシュ有投手(37)、松井裕樹投手(28)が所属しており、2人にとって強力な援軍になりそうだ。