◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽決勝 日本1―0ウズベキスタン(3日・ドーハ)

 【ドーハ(カタール)4日=後藤亮太】サッカー男子のU―23アジア杯で優勝した日本が、大会開催地のカタールから帰国の途についた。

 0―0の後半アディショナルタイム(AT)に途中出場のFW山田楓喜が決勝ゴール。後半ATに与えたPKをGK小久保玲央ブライアンが止めて劇的な形で王者に輝いたが、試合終了から約10時間後には、大岩監督と国内組の選手、海外組はそれぞれの便に別れて帰国するため空港に訪れた。

 なお後半32分に相手GKネマトフと激突し、頭部に強い打撃を受けた荒木遼太郎は、「脳しんとう」との診断を受けため、大事を取って5日以降に帰国する見通しとなった。