◆米大リーグ　ドジャース４X―３ブレーブス（３日・米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（２９）の勝利を呼んだ一打にファンも大興奮だ。

　大谷は３日（日本時間４日）、本拠地・ブレーブス戦に「２番・ＤＨ」で先発出場。１点を追う延長１０回１死二塁の第５打席にエンゼルス時代の同僚右腕・イグレシアスから同点の中前適時打を放った。一塁上では両手を上下させて「カモーン！」と雄たけびを上げた。

　試合も３―３の延長１１回に７番・パヘスが中前適時打で試合を決め、ナ・リーグ西地区首位のドジャースが、同東地区首位のブレーブスを相手に今季初のサヨナラ勝ち。ＭＬＢも大谷の雄たけびシーンのショットにスコアを載せて速報した。

　Ｘ（旧ツイッター）では「同点タイムリー」がトレンド入りするなど、ファンも騒然。ネット上では「ドジャースのピンチを大谷が救った」「大谷さん！カッコいいぃ」「１０回の大谷選手には燃えました」「大谷さんのタイムリーから同点に追いつきサヨナラ勝ちにつながってホントうれしい」「大谷の同点タイムリー後のリアクションはＷＢＣの時と同じだぁ」「土壇場同点打大きかった」「大事なとこで打点上げてくれて鳥肌ものでした」「今日も大谷は神でよかった」「ゴールデンウィークの昼間に大谷見られるなんて幸せすぎない？」「さすが大谷サン！こういう意味のある場面で打つところが見たかったのさ」「キング！」などと大いに盛り上がっていた。