◆JERA セ・リーグ DeNA3―4阪神(10日・横浜)

 DeNAの三浦大輔監督が、負傷交代した宮崎について頭部打撲と診断されたと説明した。

 宮崎は1―2の6回1死一、二塁。阪神・井上の鋭い打球が三塁ベース横でイレギュラーバウンド。三塁の守備に就いていた宮崎の左側頭部付近に直撃した。トレーナーや選手、監督らがかけより、球場は騒然。ブルーシートで覆われる事態となった。

 交代後も意識はあり、出血もしていなかった。病院には向かわずにチームドクターの診察を受け、頭部打撲と診断された。指揮官は「明日以降は状態を見ながら」と話した。