定時制・農業科の町立ニセコ高が2026年度に、全日制・総合学科の新たな学校として生まれ変わり、1学年40人定員1学級を、35人定員2学級に拡大する。道内でも際立つ公立高改革をけん引するのが、昨年着任した本谷一校長(60)だ。道立高教員を経て、道教委に勤務していた45歳の時に京都市の教員採用試験に合格。同市立高の教員や校長を務めるなど異色の経歴を持つ。どんなビジョンを持っているのか聞いた。...